第08回 : 「歩きスマホ」や「ながら操作」はやめよう


携帯に夢中の小学5年生がホームから転落

既に大きく報道されていますが、5月27日、JR四ツ谷駅で小学5年生の児童が携帯電話の操作に夢中になり、ホームから線路に誤って転落しました。

小学生は怪我だけで済んでホッとしましたが、死亡事故や急停車に伴う乗客の怪我等あわや大惨事になる可能性もありました。

このコラムでも再三、問題視している携帯電話やスマートフォンを操作しながら歩く人たち「歩きスマホ」。
ホームから転落する惨事にならなくても、混雑時に階段やエスカレータで他人にぶつかったり、老人を押し倒してしまったりするところに遭遇したことがあります。

自転車に乗りながらの操作や、ヘッドフォン装着での危険性も以前から指摘されています。

私達、大人がまず、そういったマナー違反を慎むこと、意識を持ってやめる、といったことから始めないと、大人の背中を見て育つ子供達には善し悪しが伝わりませんよね。

この事故を教訓にして、歩きながらのスマホ操作「歩きスマホ」は根絶しなくてはいけません。

ドコモが対策に乗り出す

smp-01-18bこうした「あるきスマホ」の危険性を鑑みて、NTTドコモでは「あんしんモード」に「歩きスマホ防止機能」を追加しました。
歩きながらスマートフォンを操作していることを検知すると警告画面を表示し、スマートフォンの操作を抑制するというものです。

「あんしんモード」アプリ(無料)のダウンロードを行い、「歩きスマホ防止機能」を設定すると利用できます(ドコモのAndroidスマートフォンおよびドコモタブレット向き(Android 4.1以降))。

NTTドコモの「歩きスマホ防止機能」 警告画面

NTTドコモの「歩きスマホ防止機能」
警告画面

 

 

 


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